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屋根リフォームの相場はいくら?工法別の費用・価格の目安を専門店が解説

2026.08.02

こんにちは。
新潟市の屋根修理・外壁リフォーム専門店「やねかべ家」です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「屋根リフォームの相場はいくらなのだろう」「見積りの金額が適正なのか分からない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

屋根リフォームの費用は、屋根塗装、カバー工法、葺き替えなど、選ぶ工法によって大きく変わります。同じ大きさの住宅でも、屋根の面積や形状、勾配、劣化状態、使用する屋根材によって、数十万円以上の差が出ることもあります。

この記事では、屋根リフォームの相場を工法別に紹介し、費用が変わる理由や工法の選び方、見積書を確認するときのポイントについて解説します。

屋根の色あせやサビ、雨漏りが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

屋根リフォームの相場はいくら?

一般的な戸建て住宅における屋根リフォームの費用は、部分修理で数万円から、屋根全体の葺き替えでは250万円以上になる場合があります。

工法別の目安は、次のとおりです。

工法 費用相場 工期の目安 適している状態
屋根塗装 40万~80万円程度 7~10日程度 色あせや軽度のサビがある
カバー工法 80万~150万円程度 5~10日程度 屋根材が傷み、下地は比較的健全
葺き替え 150万~300万円程度 7~14日程度 雨漏りや下地の腐食がある
部分修理 3万~50万円程度 1~5日程度 破損箇所が限定されている

※上記は一般的な戸建て住宅を想定した概算です。やねかべ家の定額料金を示すものではありません。屋根面積、足場、使用材料、役物、下地補修、廃材処分などによって実際の金額は変わります。

また、建坪30坪の住宅でも、屋根面積が30坪とは限りません。屋根の勾配や軒の出、形状によって施工面積は異なるため、正確な費用を知るには現地調査が必要です。

屋根塗装の費用相場

屋根塗装の相場は、一般的な戸建て住宅で40万~80万円程度です。

屋根塗装では、主に次の作業を行います。

  • 高圧洗浄
  • ケレンやひび割れ補修などの下地処理
  • 下塗り
  • 中塗り
  • 上塗り

金属屋根にサビが発生している場合は、ケレン作業やサビ止め塗装が必要です。スレート屋根では、ひび割れ補修や屋根材同士の隙間を確保する縁切り作業が必要になることがあります。

屋根塗装は、屋根材の表面を紫外線や雨水、サビから保護し、劣化の進行を抑えるための工事です。

ただし、雨漏りの原因が防水シートの破れや野地板の腐食にある場合は、塗装だけでは改善できません。屋根材の割れや下地の傷みが進んでいる住宅では、カバー工法や葺き替えを検討する必要があります。

屋根カバー工法の費用相場

屋根カバー工法の相場は、一般的な戸建て住宅で80万~150万円程度です。

カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、その上に防水シートと新しい屋根材を施工する方法です。

既存屋根の撤去工程を減らせるため、葺き替えと比べて工期が短くなりやすく、撤去費や廃材処分費を抑えられる傾向があります。

主にスレート屋根や金属屋根のリフォームに採用されます。

ただし、野地板などの下地が大きく腐食している場合は、カバー工法では十分に修理できません。また、瓦屋根は凹凸や厚みがあるため、一般的なカバー工法を施工することが難しく、瓦を撤去して葺き替える方法が基本となります。

カバー工法が可能かどうかは、屋根表面だけでなく、屋根裏や下地の状態も確認して判断することが大切です。

屋根葺き替えの費用相場

屋根葺き替えの相場は、一般的な戸建て住宅で150万~300万円程度です。

葺き替え工事では、既存の屋根材と防水シートを撤去し、必要に応じて野地板を補修または交換してから、新しい防水シートと屋根材を施工します。

既存屋根材の撤去費や廃材処分費がかかるため、屋根リフォームの中では費用が高くなる傾向があります。

一方で、普段は見えない防水シートや野地板の状態を確認できるため、次のような住宅に適しています。

  • 雨漏りが発生している
  • 野地板が腐食している
  • 屋根材の割れや欠損が多い
  • 瓦屋根を軽い屋根材へ変更したい
  • 屋根全体の劣化が進んでいる

屋根表面の傷みが軽く見えても、屋根材を外すと防水シートが破れ、野地板まで水が回っていることがあります。表面だけで判断せず、屋根裏や下地まで調査することが重要です。

屋根の部分修理の費用相場

屋根の部分修理は、工事内容によって3万~50万円程度が目安です。

部分修理には、次のような工事があります。

  • 棟板金の交換
  • 屋根材の差し替え
  • 雨漏り箇所の補修
  • 雪止め金具の取り付け
  • 漆喰や瓦の補修
  • 軒先や雨押え板金の補修

強風で棟板金が外れた場合や、数枚の屋根材だけが割れた場合など、破損範囲が限定されていれば部分修理で対応できる可能性があります。

ただし、屋根全体が劣化している状態で一部分だけを直すと、修理していない場所から再び不具合が発生することがあります。

部分修理で十分なのか、屋根全体の工事が必要なのかを、現地調査で判断することが大切です。

屋根リフォームの費用が変わる6つのポイント

屋根リフォームの費用は、建物の大きさだけでは決まりません。見積りは、屋根の状態や施工条件を確認し、必要な材料と作業を積み上げて作成します。

1.既存の屋根材

トタン、スレート、瓦、金属屋根、アスファルトシングルなど、既存屋根材の種類によって施工方法が変わります。

瓦の撤去には手間がかかり、廃材の量も多くなります。また、古いスレート屋根の中には石綿を含む製品もあり、処分方法によって撤去費や処分費が高くなる場合があります。

2.屋根の広さと形状

屋根面積が広いほど、使用する材料と施工量が増えるため費用は高くなります。

また、寄棟屋根や谷が多い屋根は、棟板金や谷板金などの役物が増えます。形状が単純な切妻屋根と比べて、材料費や加工費が高くなる傾向があります。

3.屋根の勾配

勾配が急な屋根では、通常の足場に加えて屋根足場が必要になる場合があります。

職人の安全確保や材料の落下防止など、施工条件が厳しくなるため、緩い勾配の屋根より費用が高くなることがあります。

4.屋根と下地の劣化状態

屋根材だけでなく、防水シートや野地板まで傷んでいる場合は、下地補修が必要です。

雨漏りを長期間放置すると、垂木や断熱材、室内の天井まで修理が必要になり、工事費が大きくなる可能性があります。

5.足場の設置条件

屋根工事では、安全確保と施工品質のために足場を設置するケースが一般的です。

一般住宅の足場費用は、建物の大きさや敷地条件によって15万~30万円程度かかる場合があります。住宅が密集した場所や、資材搬入が難しい敷地では費用が増えることもあります。

6.使用する屋根材や防水シート

同じ金属屋根でも、鋼板の種類、断熱材の有無、表面塗膜、製品保証によって価格が異なります。

防水シートにもさまざまな種類があります。初期費用だけで決めず、耐久性や保証内容、将来のメンテナンス費用まで比較することが大切です。

屋根の状態に合った工法の選び方

屋根リフォームでは、単純に最も安い工法を選べばよいわけではありません。

屋根の状態に合わない工法を選ぶと、数年後に再工事が必要になり、結果的に費用が高くなる可能性があります。

屋根塗装が適しているケース

屋根材の色あせや軽いサビはあるものの、屋根材と下地が健全な場合は、屋根塗装を検討できます。

ただし、塗装前の洗浄やケレン、ひび割れ補修などが不十分だと、塗膜が早期に剥がれる可能性があります。

カバー工法が適しているケース

スレート屋根や金属屋根の劣化が進み、塗装では改善できないものの、野地板などの下地が比較的健全な場合は、カバー工法が適しています。

既存屋根の撤去費を抑えながら、屋根全体の防水性を確保しやすい方法です。

葺き替えが適しているケース

雨漏りが続いている住宅や、野地板が腐食している住宅では、葺き替えが適しています。

費用は高くなりますが、屋根材だけでなく防水シートや下地から直せるため、長期的な安心につながります。

部分修理が適しているケース

強風で棟板金が外れた場合や、屋根材の一部だけが割れた場合など、屋根全体の劣化が進んでいなければ部分修理で対応できます。

修理箇所だけでなく、周辺の屋根材や下地に問題がないかも確認しましょう。

新潟市で屋根リフォームを行う際の注意点

新潟市の屋根リフォームでは、雨、雪、強風、凍結などの地域条件を考慮する必要があります。

気象庁によると、新潟県は夏だけでなく冬にも降水量が多く、冬季は雪が降ることが多い地域です。屋根材や工法は、住宅が建っている地域の気候に合わせて選ぶことが重要です。
詳しくは、気象庁「新潟県の気象の特徴」をご確認ください。

雪止めと落雪対策

雪が滑りやすい金属屋根では、雪止め金具の配置や落雪対策が重要です。

雨樋やカーポート、隣家、道路への落雪リスクも確認し、住宅の立地に合わせて計画する必要があります。

雨漏りと凍害対策

屋根材や板金部分に入った水が凍結と融解を繰り返すと、材料の劣化が進むことがあります。

防水シート、谷板金、棟、軒先、外壁との取り合いなど、雨水が集まりやすい部分を丁寧に施工することが大切です。

塩害への配慮

海に近い地域では、潮風による金属屋根や板金の腐食にも注意が必要です。

価格だけでなく、屋根材の耐食性や表面塗膜、メーカーが定める使用地域などを確認しましょう。

屋根リフォームは施工品質も重要

同じ屋根材を使用しても、防水シートの張り方や板金の納まり、屋根材の固定方法によって耐久性は変わります。

特に、防水シートや下地、板金の重なりなどは、完成後には見えなくなる部分です。

工事を依頼するときは、次の点を確認しましょう。

  • 工程ごとの写真を残してもらえるか
  • 使用する屋根材や防水シートの商品名が分かるか
  • 下地補修の内容が説明されているか
  • 保証の対象と期間が明確か
  • 工事後の点検や相談に対応しているか

住宅リフォーム推進協議会も、屋根や外壁などを定期的に点検し、傷んだ箇所を早めに補修することを案内しています。早めに対応することが、大規模な修理を防ぎ、結果的に費用を抑えることにつながります。

相場より高い・安い見積りは大丈夫?

屋根リフォームの見積りは、総額だけでは判断できません。

金額に何が含まれているかを確認し、同じ工事範囲で比較する必要があります。

相場より安すぎる見積りの注意点

相場より大幅に安い見積りでは、次の費用が含まれていない可能性があります。

  • 下地処理
  • 防水シート
  • 板金工事
  • 足場
  • 廃材処分
  • 下地補修
  • 雪止め金具

「屋根工事一式」とだけ記載された見積書では、施工数量や使用材料が分かりません。工事内容が具体的に記載されているか確認しましょう。

相場より高くても適正なケース

次のような場合は、一般的な相場より費用が高くなることがあります。

  • 下地補修の範囲が広い
  • 急勾配の屋根で屋根足場が必要
  • 屋根形状が複雑
  • 瓦などの撤去量が多い
  • 高耐久の屋根材や防水シートを使用する
  • 資材搬入が難しい

金額が高いという理由だけで不適正とは限りません。高くなる理由が見積書や調査報告書で説明されているかを確認してください。

見積書で確認する項目

見積書では、次の内容を確認しましょう。

  • 屋根面積
  • 使用する屋根材の商品名
  • 防水シートの種類
  • 施工数量と単価
  • 足場費用
  • 既存屋根の撤去費
  • 廃材処分費
  • 下地補修費
  • 板金や雪止めなどの役物
  • 追加費用が発生する条件
  • 保証内容

複数社から見積りを取る場合は、金額だけでなく、工事範囲や使用材料をそろえて比較することが重要です。

屋根リフォームの費用を抑える方法

必要な工事を省くと、雨漏りや早期劣化につながる可能性があります。

費用を抑えるためには、施工品質を落とすのではなく、足場の共用や補助制度などを活用して無駄を減らしましょう。

外壁工事と同時に施工する

屋根と外壁を同時にリフォームすると、足場を一度で共用できます。

数年以内に外壁塗装や外壁リフォームも予定している場合は、屋根と外壁を同時に施工した場合の見積りも比較するとよいでしょう。

補助金の対象を確認する

2026年度の新潟市「健幸すまいリフォーム助成事業」では、外壁や屋根の塗装工事そのものは補助対象外です。

一方で、子育て世帯や高齢者世帯が行うバリアフリー化、子育て対応、省エネ化リフォームなどは、条件を満たすと補助対象になる可能性があります。屋根や天井の断熱改修も、省エネ化工事の対象として案内されています。

補助制度は年度や予算状況によって変わります。また、原則として交付決定前に工事へ着手すると対象外になるため、契約や着工の前に最新情報を確認してください。

火災保険の契約内容を確認する

台風、強風、ひょう、雪災などの突発的な事故による屋根被害は、契約内容によって火災保険の補償対象になる可能性があります。

一方で、経年劣化や施工不良による損傷は、原則として補償対象になりません。最終的な適用可否は、保険会社や共済が契約内容と被害状況を確認して判断します。

「必ず保険で無料になる」と断定する業者には注意してください。

新潟市の屋根リフォームなら「やねかべ家」へ

やねかべ家は、新潟市秋葉区を中心に、屋根修理・屋根リフォーム・外壁リフォームを行う専門店です。

屋根の表面だけでなく、雨水の流れ、棟や谷などの板金部分、防水シート、屋根裏の状態まで確認し、住宅に合った工法をご提案します。

屋根塗装で十分な住宅に、無理にカバー工法や葺き替えを勧めることはありません。

反対に、塗装では改善できない住宅には、調査写真や屋根の状態をお見せしながら、必要な工事とその理由を分かりやすくご説明します。

屋根の状態に問題がなければ、現時点では工事が必要ないことも正直にお伝えしています。

屋根リフォームの相場に関するよくある質問

30坪の住宅ではいくらかかりますか?

一般的な目安として、屋根塗装は40万~80万円、カバー工法は80万~150万円、葺き替えは150万~300万円程度です。

ただし、建坪30坪と屋根面積は同じではありません。屋根の形状や勾配、軒の出によって施工面積が変わるため、現地での計測が必要です。

カバー工法と葺き替えはどちらがお得ですか?

野地板などの下地が健全であれば、既存屋根の撤去費を抑えられるカバー工法が適していることがあります。

雨漏りや下地の腐食がある場合は、葺き替えが必要です。初期費用だけでなく、屋根の状態と必要な修理範囲で判断しましょう。

屋根リフォームは何年ごとに必要ですか?

屋根リフォームが必要になる時期は、屋根材や施工状態、周辺環境によって異なります。

築10年前後は点検を検討する一つの目安ですが、強風や大雪の後、色あせ、サビ、浮き、割れ、雨漏りなどが見られた場合は、築年数にかかわらず早めに専門店へ相談してください。

費用相場に補助金は含まれていますか?

一般的な費用相場は、補助金を差し引く前の金額です。

屋根塗装や屋根交換だけでは補助対象にならない制度も多いため、工事内容、世帯要件、申請期限などを確認する必要があります。

見積りだけでも依頼できますか?

見積りだけでも依頼できます。

ただし、正確な金額を算出するためには現地調査が必要です。図面や地上からの確認だけでは、屋根の細かな破損や下地の状態を判断できない場合があります。

屋根リフォームの相場についてのまとめ

屋根リフォームの費用相場は、一般的な戸建て住宅で次の金額が目安です。

  • 屋根塗装:40万~80万円程度
  • カバー工法:80万~150万円程度
  • 葺き替え:150万~300万円程度
  • 部分修理:3万~50万円程度

実際の費用は、屋根面積、形状、勾配、屋根材、下地の状態、足場、使用材料によって変わります。

相場より安いか高いかだけで判断せず、工事内容や見積りの内訳、使用材料、保証内容まで確認することが重要です。

新潟市の住宅では、雪、雨、強風、凍結、塩害などの地域条件を考慮した施工が欠かせません。

屋根の状態に合った工法を選ぶことが、雨漏りや再工事を防ぎ、将来の修理費用を抑えることにつながります。

新潟市・五泉市・阿賀野市で屋根修理や屋根リフォームをご検討中の方は、やねかべ家へお気軽にご相談ください。

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