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屋根のトタンにサビを発見!塗装で直せる症状と張り替えが必要なケース

2026.09.19

こんにちは。
新潟市の屋根修理・外壁リフォーム専門店 やねかべ家です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「トタン屋根に赤茶色のサビが出ている」
「サビは塗装すれば直る?」
「古いトタン屋根なので張り替えたほうがいい?」

このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

トタン屋根は金属製の屋根材のため、長年使用していると塗膜の劣化や傷などをきっかけにサビが発生することがあります。

軽いサビで屋根材に十分な強度が残っていれば、適切な下地処理をしたうえで塗装できる場合があります。

一方、腐食が進んで穴が開いていたり、雨漏りが発生していたりする場合は、塗装だけでは十分な修理になりません。部分補修やカバー工法、葺き替えなどを検討する必要があります。

この記事では、トタン屋根にサビが発生する原因、放置するリスク、塗装で対応できる症状、張り替えを検討したほうがよいケースについて解説します。

トタン屋根のサビが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

1. トタン屋根にサビが発生する原因とは?

トタン屋根のサビを適切に対処するためには、まずサビが発生する仕組みを知ることが大切です。

トタン屋根はなぜサビるのか

トタンとは、一般に鉄板の表面に亜鉛めっきを施した鋼板を指します。

表面の亜鉛には、鉄より先に腐食することで鉄を守る働きがあります。その上に塗装されたトタン屋根では、塗膜も雨水や紫外線から屋根材を保護しています。

しかし、長年使用すると塗膜や亜鉛めっきが少しずつ劣化します。

鉄素地まで腐食が進むと、赤茶色のサビが見られるようになります。

最初は小さな点状のサビであっても、放置すると周囲へ広がることがあります。

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塗膜の劣化からサビが発生することもある

トタン屋根の塗装には、見た目をきれいにするだけでなく、金属部分を雨水や紫外線などから守る役割があります。

塗膜が劣化すると、色あせや剥がれなどが目立つようになります。

塗膜が剥がれて金属部分が露出した状態が続けば、サビが発生しやすくなります。

屋根全体の色あせだけでなく、部分的に塗膜が剥がれていないかを確認することも大切です。

釘・ビス・継ぎ目・軒先などからサビることも

トタン屋根は、屋根面全体が同じようにサビるとは限りません。

釘やビスの周辺、板金の継ぎ目、ハゼ、軒先、傷が付いた部分などから腐食が始まることがあります。

実際の現地調査でも、屋根面は比較的きれいでも、軒先だけサビや腐食が進んでいるケースがあります。

そのため、トタン屋根は全体の色だけではなく、細かい部分まで確認することが重要です。

新潟では雨や雪で屋根が濡れる環境にも注意

新潟では冬季に降雪があり、年間を通して雨や雪によって屋根が濡れる機会があります。

ただし、「雪が降るからトタン屋根がサビる」という単純なものではありません。

金属の腐食には、水分や湿度、塩分、傷などさまざまな条件が関係します。

塗膜が傷んでいる部分や軒先などは、水分の影響を受けやすいため状態を確認しておきましょう。

また、海に近い地域では潮風に含まれる塩分が金属の腐食に影響する場合もあります。

2. トタン屋根のサビを放置するとどうなる?

トタン屋根のサビは、見た目だけの問題ではありません。

サビを長期間放置すると、金属そのものが腐食して屋根材の強度が低下する可能性があります。

サビが進むと屋根材が薄くなる

赤サビが進行すると、金属部分が少しずつ腐食していきます。

腐食が進めば屋根材の厚みが失われ、強度も低下します。

一度腐食して失われた金属部分は、塗装をしても元の厚みに戻るわけではありません。

そのため、サビの範囲が小さい段階で状態を確認することが重要です。

腐食が進むと穴が開くことがある

トタン屋根の腐食がさらに進むと、小さな穴が開くことがあります。

穴が開いている部分へ塗料を塗っても、穴そのものを直すことはできません。

腐食が一部分だけであれば、板金を使った部分補修ができる場合もあります。

一方で、屋根全体に複数の穴や腐食が見られる場合は、カバー工法や葺き替えなど屋根全体の改修を検討します。

サビや穴あきから雨漏りにつながることも

屋根材に穴が開いたり、継ぎ目などから雨水が入り込んだりすると、屋根材の下にある防水紙や野地板まで傷む可能性があります。

雨漏りを長期間放置すると、屋根表面だけの修理では済まなくなることもあります。

下地まで傷んでしまう前に点検することが大切です。

住宅の定期的な点検・補修の重要性については、国土交通省の実在ページを使います。国土交通省は、適切な維持管理として点検・清掃・補修を行うことで住宅を長く使用できると説明しています。
本文中には、
国土交通省「住宅は若返る? 長く、快適に住まいを保つ」

3. トタン屋根のサビは塗装で直せる?

トタン屋根にサビがあるからといって、すべて張り替える必要があるわけではありません。

腐食が表面的で、屋根材に十分な強度が残っていれば塗装によるメンテナンスを検討できます。

軽度のサビなら塗装できる場合がある

表面的なサビで、穴あきや大きな変形、著しい腐食がない場合は塗装できる可能性があります。

ただし、見た目だけで判断するのはおすすめできません。

サビの範囲や深さ、屋根材の状態、雨漏りの有無などを確認して判断する必要があります。

塗装ではケレンなどの下地処理が重要

サビのあるトタン屋根を塗装する場合、重要なのが塗装前の下地処理です。

一般的な施工の一例は、

素地調整(ケレン・清掃など)
↓
下塗り(防錆プライマーなど)
↓
上塗り1回目
↓
上塗り2回目

という流れです。

ケレンとは、浮いているサビや劣化した旧塗膜などを除去し、塗料が密着しやすい状態へ整える作業です。

サビや剥がれた塗膜の上からそのまま塗装しても、塗膜が早く剥がれる原因になることがあります。

なお、使用する塗料や屋根の状態によって施工方法は異なるため、メーカーの施工仕様に従うことが大切です。

塗装では対応しにくい症状

次のような状態では、塗装だけでは十分な補修にならない可能性があります。

・トタンに穴が開いている
・サビや腐食が広範囲に広がっている
・屋根材が薄くなっている
・雨漏りが発生している
・防水紙や野地板まで傷んでいる

塗装を検討する前に、「塗れるかどうか」ではなく「屋根材として十分な状態か」を確認することが重要です。

4. 張り替えやカバー工法を検討したほうがよいケース

サビによる腐食が進んでいる場合は、屋根材そのものを改修する工事を検討します。

サビや腐食が屋根全体に広がっている

屋根全体にサビが広がり、塗膜の剥がれや腐食が目立っている場合は、塗装だけでは長期的な維持が難しいことがあります。

部分補修で対応できるのか、屋根全体を改修したほうがよいのかを現地調査で判断します。

穴あきや雨漏りが発生している

穴あきや雨漏りがある状態では、塗装だけで根本的に直すことはできません。

腐食している範囲が小さければ、部分的な板金補修ができる場合があります。

一方、屋根全体に穴や腐食が広がっている場合は、カバー工法や葺き替えを検討します。

防水紙や野地板まで傷んでいる

雨水が屋根内部へ浸入し、防水紙や野地板まで傷んでいる場合は、既存屋根を撤去する葺き替え工事を検討します。

葺き替えなら既存の屋根材を撤去するため、傷んでいる下地を確認して補修したうえで新しい屋根を施工できます。

カバー工法と葺き替えの違い

カバー工法は、既存屋根を基本的に残し、その上から新しい屋根を施工する方法です。

葺き替えは、既存屋根を撤去し、新しい屋根材へ交換する方法です。

ただし、トタン屋根なら必ずカバー工法ができるわけではありません。

既存屋根の形状や工法、野地板の状態、新しく使用する屋根材の施工条件などを確認したうえで判断します。

下地に大きな腐食や雨漏り被害がある場合は、下地を確認・補修できる葺き替えのほうが適しているケースがあります。

5. トタン屋根のサビを見つけたら早めに点検しよう

トタン屋根にサビを見つけた場合は、「サビがあるからすぐ塗装」と決めるのではなく、まず屋根の状態を確認しましょう。

軽いサビなら塗装、部分的な腐食なら板金補修、広範囲の腐食や穴あきならカバー工法や葺き替えなど、状態によって適切な方法は異なります。

また、屋根の上へ自分で上って確認するのは危険です。

地上や窓など安全な場所から、サビ、塗膜の剥がれ、変形、穴あきなどを確認してください。

詳しい点検は専門業者へ依頼しましょう。

新潟では冬の雨や雪、強風などの影響を受けるため、冬を越した春や大雨・強風の後などに状態を確認するのもおすすめです。

トタン屋根のサビが気になる場合は、やねかべ家までお気軽にご相談ください。

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まとめ|屋根のトタンのサビは状態を確認して修理方法を選ぼう

トタン屋根では、塗膜やめっき層の劣化、傷などをきっかけにサビが発生することがあります。

軽度のサビで屋根材に十分な強度が残っていれば、ケレンなどの下地処理を行ったうえで塗装できる場合があります。

一方、穴あき、広範囲の腐食、雨漏り、下地の劣化などがある場合は、塗装だけでは十分な修理になりません。

部分的な板金補修、カバー工法、葺き替えなど、屋根の状態に合った方法を選ぶ必要があります。

トタン屋根のサビを見つけたら、サビを隠すためだけに塗装するのではなく、まず屋根材と下地の状態を確認することが大切です。

新潟市でトタン屋根のサビや屋根修理、屋根リフォームについてお困りの方は、やねかべ家へお気軽にご相談ください!

この記事の監修者

記事監修者 山村 朋之

一級建築板金技能士/2級建築施工管理技士/厚労省認定 窯業系サイディング施工職種​

代表取締役 山村 朋之

新潟市・五泉市地域密着の屋根・外壁リフォーム専門店として、新潟市・五泉市・阿賀野市にお住まいの皆様に向けて有益な情報を発信しています。​ これまでもこれからも、新潟市密着で地域の皆様の建物に関するお悩みを解決できるよう、努めて参ります。​

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